四国遍路

ねごろじ第八十二番札所  根香寺

  • 写真01:本堂

    本堂

  • 写真02:仁王門

    仁王門

  • 写真03:仁王門からの参道

    仁王門からの参道

  • 写真04:本堂への石段

    本堂への石段

  • 写真05:大師堂

    大師堂

  • 写真06:鐘楼

    鐘楼

  • 写真07:五大堂

    五大堂

  • 写真08:牛鬼

    牛鬼

  • 写真01:本堂
  • 写真02:仁王門
  • 写真03:仁王門からの参道
  • 写真04:本堂への石段
  • 写真05:大師堂
  • 写真06:鐘楼
  • 写真07:五大堂
  • 写真08:牛鬼
区分 四国遍路 時代
指定内容・指定日
所有者 根香寺 所在地 香川県高松市中山町1506

五色台の東端、青峰山(あおみねやま)の中腹に四国八十八ヶ所霊場第八十二番札所根香寺があります。
弘法大師空海が五つの山々に金剛界曼荼羅の五智如来を感じ、密教修行の地として、五智如来の教令輪身である各明王を祀り、「花蔵院」を建立しました。その後、智証大師円珍(ちしょうだいしえんちん)が市之瀬明神のお告げを聞き、蓮華谷(れんげだに)の霊木で、本尊千手観音菩薩を作り、「千手院」を建立しました。その霊木の切り株から芳香を放っていたことから2院を総称して根香寺となりました。
昔、青峰山には人間を食べる恐ろしい牛鬼(うしおに)が住んでいたと言われており、弓の名人が退治し、角をこの寺に奉納したという伝説があります。門の前には、この牛鬼の銅像が作られています。